SF好きなもんで未来予測系の本は大好物です。
上の写真の藤井大洋さんのジーンマッパーも読みました。
最近奮発して買っちゃったのがコレ。

- 作者: ミチオ・カク,斉藤隆央
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: 単行本
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まだ読んでないけど。じっくり時間とって読むのが楽しみ。
未来予測に欠かせないネタとして遺伝子関連がありますが、ちょっと前に未来のこととして言われていたことが一部はもう現実の事となっていて普通に受け入れていることに驚きます。
ガタカの世界も、もうSFって感じじゃないもんな。
遺伝子検査で検索すれば、がんや生活習慣病対策やダイエット診断等のサービスがたくさん出てきます。
こういう遺伝子情報ってグーグルやフェイスブックなどの企業は凄い欲しがるはずだと思うんですが、ネット系企業の名前はDeNAぐらいしか見当たりませんね。単に隠れてるだけ?
個人のネット閲覧履歴や購入履歴を遺伝子情報と組み合わせれば、遺伝子情報の特長によって個人の趣味嗜好がよりハッキリ判ったりスゴイことになりそうです。
いまんとこ絶対遺伝子情報なんて提供したくないけど。
いやあ、金払ってまで遺伝子提供とかないわ。自分が将来どんな病気になる危険性があるかどうかは、親や親族見れば大体予測がつくし、遺伝子提供した結果この薬を飲めば絶対予防できますとかなら金払うけど、ただその危険性が有りますだけじゃちょっと弱いよね。
まあ、そんな人は僕を含めて多いんでしょうけど、遺伝子情報は先に挙げた通りビッグビジネスにつながりそうですし、
遺伝子情報って多くの人の情報を把握、もしくはコントロールしたい側にとって必須の情報だと思うんですよね。(ちょっと陰謀論くさいですかね?)
なので、これからもっとガツガツ遺伝子情報を取りに来るはずと思いませんか?
いまは提供する側がお金を払っていますが、大多数の僕のような別にいいよって人に対しては、
遺伝子情報を提供すれば、無料でこんなメリット・サービスが受けられますよ
って謳い文句でくるはずです。もうやってるかもしれんけど。
そんな遺伝子情報を提供しても良いほどのメリットって何よ?
って最近ずーっと考えております。さっき挙げた病気の予防じゃイマイチ弱いし、うーんわからん。
SNSと連動させて、
あなたの周りの遺伝子的相性が良い異性をピックアップ!
遺伝子的相性が悪い人にアプローチするよりも相性が良い人にアタックする方が成功率が良いでしょう!
とか、
うわぁ。
ちょっと引いた。むしろ益々提供したくなくなるわ。
俺のオツムで思いつくのはこれくらいかな。
遺伝子情報を個人を認証(識別)する手段として使用する。
ほとんどのサービスが電子化された今になって他人に成りすまされる危険性はどんどん高まっていますよね。パスワードは増えすぎて大変だし、パスワード管理アプリもマスターパスワード流失したらと考えると恐ろしいし、指紋認証とかはまだマシかもしれないですけど。
うーん、でも髪の毛とか爪なんかを盗まれてデータ取られてたら意味無いか。
いまいち良い答えが出ないので疑問形でぶん投げて締めたいとおもいます。
遺伝子情報を提供しても良いほどのメリットって何でしょう?